自由と創造と冒険

略してじそぼ

【栃木県】中三依温泉 男鹿の湯

道のり

北千住から特急一本で行けるということで

北千住に行ったものの、人身事故で特急が運休。

仕方なく快速や鈍行を乗り継いで現地へ向かった。

約4時間かけて中三依温泉駅に到着。

駅前の看板通りに歩いて行くと、あった。

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中三依温泉 男鹿の湯

中に入って1日フリーパスとタイ古式セラピーの予約と釣り券の購入を済ませ、

とりあえず汗を流そうと温泉に入ることにした。

脱衣所はカゴが何個か。盗難が心配な人は有料ロッカー(100円)もある。

温泉は内風呂1つ。洗い場が5,6個。

泉質には詳しくないが温泉特有のいい匂いがするやわらかいお湯だ。

カルシウム・ナトリウム硫酸塩泉らしい。

洗い場の流しはレバー式だ。

節水目的のプッシュ式でなく自由に体を流せるのでありがたい。

風呂場のすぐ外にあるマッサージチェアは本格派で、足や腕もマッサージしてくれる優れものだった。

 

男鹿川での釣り①

温泉に入った後は温泉裏の男鹿川で釣りをしてみた。

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水底まで見えるきれいな川だ。

1週間前に始めた渓流釣り。なんとなく竿を出してみるが・・・

何もかからない。

少し下流までずっと流してみたが反応なし。

1時間であきらめてあまりに綺麗な川なので泳いでみることにした。

もちろん着衣のまま。

水温が冷たすぎて「さっみーーーー!はっけーーーーーー!」と1人で叫んだ。

しばらく泳いだり溺死体ごっこをしたりしながら川遊びを楽しんだ。

少し水気を絞ってまた温泉に入った。

川で冷えた体にしみいる暖かさ。

1回目に入ったときよりお湯の噴出量が増えてる気がした。

自然のものだから一日の間にも変化があるんだろうな。

 

男鹿の湯での食事

温泉から上がって昼食を食べることにした。

当時のメニューは以下の通り。

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もりそばを頼んだ。

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温泉塩がついてくるのだがこれが無性にうまい。

温泉からできている塩なのでほんのりと硫黄の香りがするのだ。

これだけで永遠にそばを食べたいほどだった。

 

男鹿川での釣り②

しばらく小休止し、再び釣りに出ることにした。

今度はより下流の方へ道路を渡っていくことにした。

途中で現地のおばさんにあいさつし、

「このへんで釣れるところはありますか?」

と聞いたら

「すぐそこの坂から降りたところに釣り人がよく来ていますよ。」

と教えてもらうことができた。

近くの切り立った岩の斜面を慎重に降りると、

早速魚影を発見することができた。

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見えるかな?

ブドウ虫を針につけ糸を垂らしてみると反応はあるが食いつかない。

小一時間格闘したものの結局釣果ゼロだった。

おそらく水が綺麗すぎて魚の緊張感が高いのだろう、と勝手に納得し、

そろそろタイ古式セラピーの時間なので男鹿の湯に帰ることにした。

 

タイ古式セラピー「トークセン」

セラピー前に体を温めるため少し入浴し、タイ古式セラピー「トークセン」をうけた。

トークセンとは木でできた槌と杭(杭といっても先が四角いしゃもじのようなもの)で

体をコンコンと叩き血流を促進してくれるセラピーだ。

杭を打ち込まれるなんてさぞ痛かろうと想像されるかもしれないが、

全くそんなことはなく普通の指圧と同じくらいの強さだった。

木槌の音で何となく眠くなり気持ちよかった。

トークセンが終わると横になっていた布団でしばらく寝てもいいとのことなので、

ありがたく眠らせてもらうことにした。

が、意外にも知らない人のいる空間で寝るのは落ち着かず、帰りの電車の時間まで瞑想することにした。

 

帰路

会計を済ませ、駅に着くとキャンプ場が見えた。

おそらくソロキャンの方が3名。

私もキャンプしたかった・・・今度は夫と来ようと決めて特急リバティに乗った。

中三依温泉駅無人駅なので、特急に乗ったら車掌さんを捕まえて切符と特急券を買うことになる。

全席指定席と書いてあったのでデッキでおろおろしていたら車掌さんが来てくれて、無事購入することができた。

ちなみに特急リバティには一部の車両にしか車内販売がない。

飲み物や食べ物などは事前に購入しておくと良い。

私はそれを知らず何も持たずに乗車してしまったため、空腹をもてあましながら北千住へと帰って行くのであった。

 

おわり

 

行ってきた場所

【公式】 - 日光 中三依温泉 男鹿の湯 − みよりふるさと体験村