【Lomo'Instant Automat】カラーフィルターと焦点距離の比較
Lomo'Instant Automatとは
lomographyが発売しているインスタントカメラ。
同社のLomo'Instantと違い自動露出機能があるのでシロウトでも撮影しやすいとかなんとか。
詳しいことはよくわからない。私だってシロウトだからだ。
以上はヨドバシの店員の受け売りだ。
今回の写真は全て夜20時ころの暗い室内にてフラッシュのみの環境で、
0.6m、1m、2mの距離にそれぞれトイレットペーパーの芯を置いた写真を撮影した。
汚い家の様子がまるわかりなのは勘弁してほしい。
カラーフィルターの比較
Lomo'Instant Automat(以下オートマット)には4つのカラーフィルターが付属している。
フラッシュに取り付けることでより個性的な写真が撮影できる。
ブルーは透き通った湖の底のような色で写真にミステリアスな雰囲気を出してくれる。
パープルはほんの少しだけ赤が強めでポップな感じだ。
ライトグリーンは写真に自然な影を落としてくれる。
グリーンはやや黄味がかった色で色あせたようなレトロな印象だ。
緑系統のフィルムは暫定的にライトグリーンとグリーンと分けたが肉眼では違いがあまりわからない。
取り出すとき判別に苦労しそうだ。
焦点距離の比較
焦点距離というのは要はピントのことらしい。
オートマットには3つの焦点距離モードがあり、撮影対象によって切り替えることができる。
1人アイコンモードの時は焦点距離0.6m。
ちょうど0.6mにある芯はハッキリ写り、1mはボンヤリし始め、2m先の芯は完全にボヤけている。
2人アイコンモードの時は焦点距離1〜2m。
0.6mが少しボンヤリし、ややフラッシュで反射しているが1mごろでハッキリし始め、2mはフラッシュとの距離も良くクッキリ写っている。
1.5〜2m離れて撮影すると対象にちょうど良くフラッシュの光が当たるのではないだろうか。
0.6m〜1mが完全にボヤけ、後ろの窓ガラスがハッキリ写るようになった。
しかし当然ながらフラッシュの光が届きづらく暗い場所で風景の撮影には到底向かないだろう。
廃墟なんかを撮ったら面白いかもしれないが。
購入案内
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私はヨドバシでオートマット単品を購入したが、拡張レンズセットもあることを後に知り後悔した。
本店は秋葉原駅から徒歩約8分で行けるので、これから購入される方は是非本店でじっくり吟味してから購入して欲しい。
もしくはオンラインショップもあるので、遠方の方はそちらで購入することをおすすめする。
おわり